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仏の世界へ

2020-01-26
先日、近親者がお亡くなりになり、葬儀告別式に出かけてまいりました、川井です。
最近のお葬式は、仏や死後の世界のうんちくを交えて、僧侶がお話をする機会も多いと聞きます。
 
皆様はご存じでしょうか
人は死ぬと、まずは地獄に行くことを。
 
これは、数年前、長男と一緒に、地獄の話をBSで見ていた時のお話なので、諸説あるかと思いますが。
 
人がお亡くなりになり来世の行き先が決まるまでに、49日という時間がかかります。
生前の罪について、7日間の裁判を7回受けて、49日経た頃、地獄にとどまるか、天国に召されるか決まるそうです。
裁判をしてくれる中には、閻魔大王さまもいるらしいです。
 
初七日法要は、最初の7日間に、冥土の旅の始まりの「山道を歩いている時間」の供養だそうです。
死んでいるのにお腹が空くので、お線香は決して絶やさないように!
道中つらいなぁ
 
まず、最初の裁判で判決が出て、三途の川を渡る。
判決による罪の重さによっては、橋を渡れたり、浅瀬を歩くことになったり、罪が重ければ濁流を泳ぐことになる。
で、この時に、船賃として、6文かかるので棺に6文銭を入れる習慣があるわけです。
川を渡り終わると服をはぎ取られる。
せっかく白装束を着せてもらったのに、なぜ?
もう気分は死者です。気持ちに寄り添っちゃいます!
 
そして、生前の殺生について、生前の性愛について、生前の嘘について、生前の悪行について、そして再度生前の悪行について、そして7つ目の裁判で泰山王が来世の行き先を決めてくれる。
 
かなり目まぐるしい49日間です
これからは、祭壇の前で、安らかに、ではなく、
頑張ってね、って言ってよいかなぁ…
 
で、その来世の行先とやら、6つあるらしいです。
六道輪廻といい、天道=神様が済む世界、人道=人の住む世界、修羅道=戦いだけの世界、畜生道=人間以外の生き物の世界、餓鬼道=飢えと乾きに苦しむ世界、最後は地獄道=怖い世界
 
最後の地獄道の地獄は、8階建てらしい、、、
生き物を殺した人が落ちるのが8階、ここでは鬼たちに金棒で殴られ、刀で切られ殺され、すぐに生き返りまた殺されることを1兆年以上ひたすら繰り返す∞…
一番軽い地獄でこの様子…( ;∀;)
さらに盗みをすれば7階へ、さらに性愛をしていれば6階へ、さらに飲酒をしていれば5階へ、さらにうそをつけば4階へ、さらに仏教を否定すれば3階へ、2階1階はここでは書けない、かなりのろくでなしです。
 
ちなみに川井は、蚊とハエを殺し、お酒をたしなむので、5階の地獄行きは確定、だな
 
仏の世界へ行ける人、私の周りでは皆無です!
 
大人になれば優しい嘘もつくし。
 
え?
じゃあ川井は4階が確定…
 
 
知れば知るほど深いです。
 
みなさん、仏になる前提で物事進めすぎてるような…
 
表現は不適切な気がしますが、興味深いです。
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